宮崎層群(読み)みやざきそうぐん

最新 地学事典 「宮崎層群」の解説

みやざきそうぐん
宮崎層群

Miyazaki Group

南九州,宮崎平野とその南方の南那珂山地に分布する上部中新統~下部更新統。日向・日南層群および男鈴おすず山酸性岩などを顕著な不整合で覆い,中新世の造山運動(高千穂変動)を記録。地域による岩相変化が顕著で,南から青島相・宮崎相・妻相に区分(首藤次男,1952)。海生貝・有孔虫・ウニなど化石多産。地質時代は南から北に向かって若くなり,南半部は浮遊性有孔虫化石帯のN15~N17帯が認められ(鈴木秀明,1987),北部の妻相上部,高鍋層には鮮新世/更新世境界を含む。北部で泥質岩,南部で砂岩泥岩の有律互層卓越。最下部の一部に非海成相および海浜相,中部でチャネル相を伴い,広く陸棚相が発達。全層厚約6,600m。海洋域では日向海盆から海溝斜面ブレイク付近の広い範囲に分布する前弧海盆に当たる。

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