20世紀日本人名事典 「宮本和吉」の解説 宮本 和吉ミヤモト ワキチ 明治〜昭和期の哲学者 生年明治16(1883)年6月10日 没年昭和47(1972)年10月22日 出生地山形県荘内 学歴〔年〕東京帝国大学哲学科〔明治42年〕卒 学位〔年〕文学博士〔昭和12年〕 経歴大正12年欧州各国に留学し、昭和2年京城帝大教授となり、20年武蔵野学園長となり、のち成城大学教授となり同学園長などを歴任。大正5年ウインデルバンドの「哲学概論」を翻訳し西洋の文化哲学をわが国に紹介したほか「カント実践理性批判」などの訳書があり、「岩波哲学辞典」のたび重なる編集に携わった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本和吉」の解説 宮本和吉 みやもと-わきち 1883-1972 明治-昭和時代の哲学者。明治16年6月10日生まれ。昭和2年京城帝大教授。のち武蔵大初代学長,成城大学長となる。カント哲学の研究,紹介につとめた。昭和47年10月22日死去。89歳。山形県出身。東京帝大卒。著作に「哲学概論」「カント研究」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by