文化哲学(読み)ぶんかてつがく(英語表記)Kulturphilosophie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

文化哲学
ぶんかてつがく
Kulturphilosophie

アルベルト・シュバイツァーの未完の著作。第1部『文化の退廃と再建』 Verfall und Wiederaufbau der Kultur (1923) ,第2部『文化と倫理』 Kultur und Ethik (23) 。ここで「生への畏敬」の倫理が展開され,さらに第3,第4部で詳論されるはずであったが,シュバイツァーの死去により未完に終った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ぶんか‐てつがく〔ブンクワ‐〕【文化哲学】

《〈ドイツ〉Kulturphilosophie文化科学の諸原理について考察する哲学。文化の本質や成立要因を明らかにするために、その構造や発展法則などを研究対象とする。新カント学派リッケルトらによって形成された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぶんかてつがく【文化哲学】

ウィンデルバントの用語。未来の文化の理想を掲げ、現在の文化を評価する規範を基礎づけ、過去の文化を理解することを課題とする哲学の一分科。広義には、精神哲学に等しい。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

文化哲学の関連情報