宮本馨太郎(読み)ミヤモト ケイタロウ

20世紀日本人名事典 「宮本馨太郎」の解説

宮本 馨太郎
ミヤモト ケイタロウ

昭和期の民俗学者,民族学者 立教大学名誉教授。



生年
明治44(1911)年7月30日

没年
昭和54(1979)年4月12日

出生地
東京市下京区(現・東京都台東区)

学歴〔年〕
立教大学文学部史学科〔昭和10年〕卒

主な受賞名〔年〕
紫綬褒章〔昭和53年〕

経歴
立教大学助手、講師を経て、昭和24年教授。52年名誉教授。この間、日本常民文化研究所理事、日本民具学会幹事を歴任。文化財保護・博物館行政の指導に尽力著書に「燈火―その種類と変遷」「東京の民俗」「民具研究の軌跡」「日本の民具〈4〉」(共著)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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