家原村(読み)ええばらむら

日本歴史地名大系 「家原村」の解説

家原村
ええばらむら

[現在地名]社町家原

加古川の支流千鳥ちどり川の南岸に位置し、南は鳥居とりい村・社村。現在行政上は「いえはら」という。慶長国絵図に「中家原」とみえる。正保郷帳では家原村と記され、田方六四四石余・畠方八二石余、うち赤穂藩領五五五石余・小野藩領一七一石余。寛文一一年(一六七一)赤穂藩領は旗本浅野長賢(同藩主浅野長直の養子)領となり、以後旗本浅野領と小野藩領の相給として幕末に至ったと思われる(旧高旧領取調帳など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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