精選版 日本国語大辞典 「家名預」の意味・読み・例文・類語 かめい‐あずかり‥あづかり【家名預】 〘 名詞 〙① 江戸時代、家督相続人がいない場合、一時、親族が家名を預かること。後日、適当な者を選定してこれを相続させる。② 明治初年、華士族の当主死亡後、相続人がいない場合、親族がその家名を預かっておき、五〇日以内また延期許可があれば更に六か月以内に、家督相続人を選定すれば、その族称は廃絶しないとする制度。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例