家跡(読み)イエアト

デジタル大辞泉 「家跡」の意味・読み・例文・類語

いえ‐あと〔いへ‐〕【家跡】

前に家が建っていた跡。やしき跡。
先祖から伝わる家の名。名跡みょうせき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「家跡」の意味・読み・例文・類語

いえ‐あと いへ‥【家跡】

〘名〙
① かつて家のあった跡。屋敷跡
先祖伝来名跡(みょうせき)

か‐せき【家跡】

〘名〙 家の跡目家督
人情本・毬唄三人娘(1862‐65)初「家跡(カセキ)をば、〈略〉彦太郎に譲らんと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android