容面(読み)ヨウメイ

デジタル大辞泉 「容面」の意味・読み・例文・類語

よう‐めい【容面】

《「ようめん」または「ようみょう(容貌)」の音変化か》顔かたち。みめ。平安時代、主に知識人男性が使った語。
「―、心、人にすぐれたらば」〈宇津保・俊蔭〉

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精選版 日本国語大辞典 「容面」の意味・読み・例文・類語

よう‐めい【容面・容貌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ようめん(容面)」または「ようみょう(容貌)」の変化した語か。平安時代、主として知識人の男性の使った語 ) かおかたち。ようぼう。ようめ。
    1. [初出の実例]「ようめい、心、人に勝れたらば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

よう‐めん【容面】

  1. 〘 名詞 〙ようめい(容面)

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