宿次ぎ(読み)しゅくつぎ

精選版 日本国語大辞典 「宿次ぎ」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐つぎ【宿次・宿継】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宿駅から宿駅へと人や荷物を送り継いでいくこと。人馬を継ぎかえて人や荷物を駅送すること。駅逓
    1. [初出の実例]「彼両人帯宣旨并庁御下等、今日已参着鎌倉、宿次雑事等、有官宛文」(出典吾妻鏡‐文治四年(1188)四月九日)
  3. 宿場。宿駅。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android