宿病(読み)シュクビョウ

精選版 日本国語大辞典 「宿病」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐びょう‥ビャウ【宿病】

  1. 〘 名詞 〙しゅくあ(宿痾)
    1. [初出の実例]「其の人、宿病有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)七)
    2. 「宿病たちどころにいへて、天命を全す」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android