宿諾(読み)シュクダク

デジタル大辞泉 「宿諾」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐だく【宿諾】

《「論語顔淵の「子路、諾を宿とどむること無し」から》一度承諾したことをぐずぐず引き延ばして実行しないこと。

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精選版 日本国語大辞典 「宿諾」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐だく【宿諾】

〘名〙 一旦承諾したことを、ためらっていてすぐに実行しないこと。〔論語‐顔淵〕

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普及版 字通 「宿諾」の読み・字形・画数・意味

【宿諾】しゆくだく

一旦承知したまま、実行しない。〔論語、顔淵〕子曰く、片言以て獄を折(さだ)むべきは、其れ由(子路)なるかと。子路に宿無し。

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