寂物(読み)サビモノ

デジタル大辞泉 「寂物」の意味・読み・例文・類語

さび‐もの【寂物】

茶道で、新規の道具に対して、さびのある古い道具。わびもの。

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精選版 日本国語大辞典 「寂物」の意味・読み・例文・類語

さび‐もの【寂物】

  1. 〘 名詞 〙 茶道で、近年に調えられた道具に対して、古い寂(さび)のある道具をいう。わびもの。
    1. [初出の実例]「さひものの中に、休公の気に入て、茶をも仕」(出典:南方録(17C後)滅後)

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