寄木戸村(読み)よりきどむら

日本歴史地名大系 「寄木戸村」の解説

寄木戸村
よりきどむら

[現在地名]大泉町寄木戸

東は仙石せんごく村・坂田さかた村・吉田よしだ村、西は古戸ふつと村・新田につた東矢島ひがしやじま(現太田市)、南は古戸村・仙石村、北は古氷ふるこおり村に接する。休泊きゆうはく堀の支流が古氷村から入り、当村で流末となる。村の北部を新田郡尾島おじま(現尾島町)館林を結ぶ道が東西に通る。近世初期には館林藩領。慶安三年(一六五〇)役人岡上甚右衛門により検地が行われ、田畑合せて二二町五畝八歩であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android