寄添(読み)よりそい

精選版 日本国語大辞典 「寄添」の意味・読み・例文・類語

より‐そい‥そひ【寄添】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 寄り添うこと。そばへ寄りつくこと。
    1. [初出の実例]「よそへもゆかじ、我方へもよばし、無心もいはじと。よしあしえらひては、人のよりそひ、うとし」(出典:仮名草子・悔草(1647)下)
  3. 愛らしさ。愛敬
    1. [初出の実例]「惣領息子は若ふても寄り添のないねぢけ者」(出典:浄瑠璃・呼子鳥小栗実記(1773)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む