コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寄生振動 きせいしんどうparasitic oscillation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寄生振動
きせいしんどう
parasitic oscillation

無線通信機の発振器増幅器などの電子回路で,主振動回路以外の部分に正常な周波数と無関係な周波数で発生する振動をいう。これが発生すると,正常な通信に妨害を与えたり,回路に異常な電圧が発生して過熱したり,回路部品が破損したりすることがある。寄生振動は回路部品の配置が適切でない場合に浮遊容量により出力が入力側に帰還して発生することが多い。周波数の高い回路でよく起る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

寄生振動の関連キーワード無線通信機

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android