精選版 日本国語大辞典 「寄足」の意味・読み・例文・類語 よせ‐あし【寄足】 〘 名詞 〙① =よせて(寄手)[初出の実例]「執行の代官に川くら法師と申て悪僧あり。よせあしの先陣をぞしたりける」(出典:義経記(室町中か)五)② 何人かで出しあう金銭。[初出の実例]「三綱方寄足事、現任八人各一貫五百文宛也。四人分六貫寺務方、四人六貫権別当方也」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一四年(1482)四月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例