寄進浄瑠璃(読み)キシンジョウルリ

デジタル大辞泉 「寄進浄瑠璃」の意味・読み・例文・類語

きしん‐じょうるり〔‐ジヤウルリ〕【寄進浄瑠璃】

江戸時代社寺収益を寄進するために行われた浄瑠璃興行。勧進浄瑠璃。

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精選版 日本国語大辞典 「寄進浄瑠璃」の意味・読み・例文・類語

きしん‐じょうるり‥ジャウルリ【寄進浄瑠璃】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、社寺などへ収益を寄進するために、多く祭礼時に境内で行なった浄瑠璃の興行。勧進浄瑠璃。
    1. [初出の実例]「きしんじゃうるりの木戸『今じゃア今じゃア。紙屋徳兵衛天満やおはん〈略〉』」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

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