富士山の噴火

共同通信ニュース用語解説 「富士山の噴火」の解説

富士山の噴火

古文書など歴史資料では、少なくとも10回起こったことが確認されている。最も古いのは781年。溶岩流規模最大だったのは864年の「貞観噴火」で、流れ出た溶岩の上に青木ケ原樹海が形成された。1707年の「宝永噴火」は、噴出した灰や石などの「火砕物」が最大で、都心付近にも灰が積もったとされる。それ以降、噴火は約300年間確認されていない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android