富士山の噴火

共同通信ニュース用語解説 「富士山の噴火」の解説

富士山の噴火

古文書など歴史資料では、少なくとも10回起こったことが確認されている。最も古いのは781年。溶岩流規模最大だったのは864年の「貞観噴火」で、流れ出た溶岩の上に青木ケ原樹海が形成された。1707年の「宝永噴火」は、噴出した灰や石などの「火砕物」が最大で、都心付近にも灰が積もったとされる。それ以降、噴火は約300年間確認されていない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android