富安輪中(読み)とみやすわじゆう

日本歴史地名大系 「富安輪中」の解説

富安輪中
とみやすわじゆう

現立田村のうち富安・小家こいえ田尻たじり松田まつだ周辺の通称。「御高問答」に

<資料は省略されています>

とあり、早尾はやお輪中と同じく太閤検地での一千一八三石一斗を踏襲し、慶長一三年(一六〇八)検地の時に除外され、慶安元年(一六四八)の検地で三八石二斗八升八合を打出したことが知れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android