富安輪中(読み)とみやすわじゆう

日本歴史地名大系 「富安輪中」の解説

富安輪中
とみやすわじゆう

現立田村のうち富安・小家こいえ田尻たじり松田まつだ周辺の通称。「御高問答」に

<資料は省略されています>

とあり、早尾はやお輪中と同じく太閤検地での一千一八三石一斗を踏襲し、慶長一三年(一六〇八)検地の時に除外され、慶安元年(一六四八)の検地で三八石二斗八升八合を打出したことが知れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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