富田彬(読み)トミタ アキラ

20世紀日本人名事典 「富田彬」の解説

富田 彬
トミタ アキラ

大正・昭和期の米文学者 立教大学名誉教授。



生年
明治30(1897)年1月25日

没年
昭和46(1971)年3月26日

出生地
栃木県宇都宮市

学歴〔年〕
東京帝国大学英文学科〔大正13年〕卒

経歴
大正15年立教大学教授に就任し、昭和39年名誉教授に。アメリカ文学の研究者として活躍し、同大米文学研究の伝統形成に貢献した。著書に昭和5年刊行の「近代英文学雑考」をはじめ「アメリカ国民文学評論」など。またエマソンなどの翻訳も多くある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田彬」の解説

富田彬 とみた-あきら

1897-1971 大正-昭和時代のアメリカ文学者。
明治30年1月25日生まれ。大正15年立大教授となり,同大アメリカ文学研究の基礎をつくる。エマソンやメルビルらの作品の翻訳を手がけた。昭和46年3月26日死去。74歳。栃木県出身。東京帝大卒。著作に「アメリカ国民文学評論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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