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寒冷昇圧試験 かんれいしょうあつしけんcold pressure test by Hines-Brown

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寒冷昇圧試験
かんれいしょうあつしけん
cold pressure test by Hines-Brown

体の一部を寒冷にさらすと,常に血圧が上昇する現象を応用して,自律神経機能が正常かどうかを検査する方法。アメリカの内科医 E.ハインズ (1906~) と G.ブラウン (1885~1935) によって開発された。まず被験者を 30~60分安静にして血圧を安定させたのち,片側の手を4℃の水中に手首までつけ,反対側の腕で 15秒ごとに血圧をはかる。最高血圧の上昇が 22mmHg以上の場合は異常。1分を経過したら水中から手を出して,以後2分ごとに血圧を測定して,安静時の血圧値が戻るまで続ける。正常な血圧であれば2分以内に元に戻るが,本態性高血圧症 (→高血圧症 ) などがある場合には時間が長引く。

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