精選版 日本国語大辞典 「寒花」の意味・読み・例文・類語 かん‐か‥クヮ【寒花】 〘 名詞 〙① 寒い季節に咲く花。冬咲く花。[初出の実例]「古樹三秋落、寒花九月衰」(出典:懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉)[その他の文献]〔張協‐雑詩・其三〕② 雪や氷を冬の花にたとえていう。[初出の実例]「松低二老葉一危巖下、水噴二寒花一迅瀬間」(出典:菅家文草(900頃)三・衙後勧諸僚友共遊南山) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「寒花」の解説 寒花(かんか) 鐘下辰男による戯曲。初演は劇団文学座(1997年)。1998年、第42回岸田国士戯曲賞の候補作品となる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報