寛文己酉高知絵図(読み)かんぶんきゆうこうちえず

日本歴史地名大系 「寛文己酉高知絵図」の解説

寛文己酉高知絵図(城下町絵図)
かんぶんきゆうこうちえず

一七七×三二七センチ

成立 寛文九年

原本 高知市民図書館

解説 寛文三年の野中兼山失脚から六年たった時点での絵図で、追手門のところにあった野中邸はない。高知城中心街路・侍屋敷をはっきり記し、侍屋敷の姓名記入。また城下周辺まで記され密度の高い絵図となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む