コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寛永三馬術 かんえいさんばじゅつ

世界大百科事典 第2版の解説

かんえいさんばじゅつ【寛永三馬術】

講談。曲垣(まがき)平九郎,向井蔵人,筑紫市兵衛を主人公とした典型的な武芸講談。そのうち平九郎が将軍徳川家光の命で芝愛宕山の男坂を馬で乗り上がり梅花を手折る《出世の春駒》が名高い。また曲垣流の秘術を会得しようとする度々平(どどへい)と平九郎との主従愛,越前宰相(実録本では尾州侯)の御前で荒馬を乗りこなす度々平(実は蔵人)と和田平(実は平九郎)のくだりは今日でもおもしろく,よく演じられる。【吉沢 英明】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

寛永三馬術の関連キーワード一龍斎 貞丈(6代目)大島 伯鶴(2代目)宝井 馬琴(5代目)一竜斎貞丈(6代)大島伯鶴(2代)宝井馬琴(5代)おもな講談の演目読む・訓む曲垣平九郎宝井馬琴

今日のキーワード

チームパシュート

スピードスケートや自転車競技の一。複数人でチームを組み、隊列を組んで一定の距離を走り、速さを競うもの。団体追い抜き競技。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android