寛然(読み)かんぜん

精選版 日本国語大辞典 「寛然」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぜんクヮン‥【寛然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ゆうゆうとして落ち着いたさま。悠然としたさま。
    1. [初出の実例]「立出で給ふ頼家公、しさって、敬ひ奉れば、寛然たる御気色にて」(出典:浄瑠璃・近江源氏先陣館(1769)三)
    2. [その他の文献]〔国語‐呉語〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寛然」の読み・字形・画数・意味

【寛然】かんぜん

ゆるやか。

字通「寛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む