寝覚提重(読み)ねざめさげじゅう

精選版 日本国語大辞典 「寝覚提重」の意味・読み・例文・類語

ねざめ‐さげじゅう‥さげヂュウ【寝覚提重】

  1. 〘 名詞 〙 遊山などの際、酒肴を入れて持ち運べるようにした提重箱。ねざめ。
    1. [初出の実例]「寝覚提重(ネザメサゲヂウ)をあづけける」(出典浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む