デジタル大辞泉 「酒肴」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐こう〔‐カウ〕【酒×肴】 酒と肴さかな。また、酒の肴。「酒肴を調える」[類語]料理・調理・割烹かっぽう・煮炊き・炊事・クッキング・菜さい・おかず・膳ぜん・膳部・食膳・ご馳走ちそう・佳肴かこう・調味・ディッシュ さけ‐さかな【酒×肴】 酒と、酒のさかな。酒と料理。しゅこう。「酒肴でもてなす」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「酒肴」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐こう‥カウ【酒肴】 〘 名詞 〙 酒と肴(さかな)。また、その馳走。酒さかな。[初出の実例]「諸司主典已上賜二酒肴一」(出典:続日本紀‐天平一九年(747)正月丙申)「宣帝則ち漸台に酒肴をまうけて是をめす」(出典:保元物語(1220頃か)下)[その他の文献]〔漢書‐揚雄伝賛〕 さけ‐さかな【酒肴】 〘 名詞 〙 酒とそれに添える食べ物、料理など。しゅこう。[初出の実例]「道々に酒肴(さけサカナ)を設けて、宿々に傾城を弄ぶ」(出典:太平記(14C後)二一) す‐こう‥カウ【酒肴】 〘 名詞 〙 さけとさかな。酒のさかな。しゅこう。[初出の実例]「さ知らましかば、いささかすかうかまへてまうで来まし物を」(出典:宇津保物語(970‐999頃)祭の使) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「酒肴」の読み・字形・画数・意味 【酒肴】しゆこう(かう) 酒と、さかな。〔漢書、揚雄伝賛〕家素(もと)なるも酒を耆(この)む。人其の門に至る希(まれ)なり。時に好事のり、酒肴を載せて、從つて游學す。字通「酒」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報