察しる(読み)サッシル

デジタル大辞泉 「察しる」の意味・読み・例文・類語

さっ・しる【察しる】

[動サ上一]「察する」(サ変)の上一段化。「雰囲気を―・しる」

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精選版 日本国語大辞典 「察しる」の意味・読み・例文・類語

さっ・しる【察】

  1. 〘 他動詞 サ行上一 〙 ( サ変動詞「さっする(察)」の上一段化したもの ) =さっする(察)
    1. [初出の実例]「察しるに遠世が親の手元をはなれ兼るか」(出典:人情本・閑情末摘花(1839‐41)初)

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