審鞠・審鞫(読み)しんきく

精選版 日本国語大辞典 「審鞠・審鞫」の意味・読み・例文・類語

しん‐きく【審鞠・審鞫】

〘名〙 詳しく罪状などを問いただすこと。罪などを詳しく調べること。審糾(しんきゅう)
※伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判「氏は其麾下の兵を審鞠するに先ち、斯る重罪を犯したる者自ら訴て罪を待つべき歟」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android