審鞠(読み)しんきく

精選版 日本国語大辞典 「審鞠」の意味・読み・例文・類語

しん‐きく【審鞠・審鞫】

  1. 〘 名詞 〙 詳しく罪状などを問いただすこと。罪などを詳しく調べること。審糾(しんきゅう)
    1. [初出の実例]「氏は其麾下の兵を審鞠するに先ち、斯る重罪を犯したる者自ら訴て罪を待つべき歟」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「審鞠」の読み・字形・画数・意味

【審鞠】しんきく

詳しくただす。

字通「審」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android