寸借詐欺(読み)スンシャクサギ

デジタル大辞泉 「寸借詐欺」の意味・読み・例文・類語

すんしゃく‐さぎ【寸借詐欺】

すぐに返すと言って金品を借り、そのまま返さずにだまし取ること。

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精選版 日本国語大辞典 「寸借詐欺」の意味・読み・例文・類語

すんしゃく‐さぎ【寸借詐欺】

  1. 〘 名詞 〙 現金などを、ちょっとの間だけ貸してくれといって借り、そのまま返さないでだましとること。
    1. [初出の実例]「国会議員が、寸借詐欺をやったり」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉灰色のノート)

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四字熟語を知る辞典 「寸借詐欺」の解説

寸借詐欺

現金などを、ちょっとの間だけ貸してくれといって借り、そのまま返さないでだましとること。

[使用例] 国会議員が、寸借詐欺をやったり、某有名画家が、結婚詐欺の常習者として訴えられたり[安部公房他人の顔|1964]

[使用例] 女にもオメミエ詐欺というのもあるし、寸借詐欺というのもあるし[藤本義一*男の遠吠え|1974~75]

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