寺口村(読み)てらぐちむら

日本歴史地名大系 「寺口村」の解説

寺口村
てらぐちむら

[現在地名]新庄町大字寺口

中戸なかと村西南方、葛城山東麓傾斜地の村。寺口は置恩きおん(布施寺)の門前集落。江戸時代初期、旗本桑山貞晴領。貞晴の子貞利に嗣子がなく、寛永一三年(一六三六)一一月改易となったが、同一五年一二月貞利の弟貞寄がその名跡を継ぎ、再び旗本桑山氏領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android