日本歴史地名大系 「寺口村」の解説 寺口村てらぐちむら 奈良県:北葛城郡新庄町寺口村[現在地名]新庄町大字寺口中戸(なかと)村西南方、葛城山東麓傾斜地の村。寺口は置恩(きおん)寺(布施寺)の門前集落。江戸時代初期、旗本桑山貞晴領。貞晴の子貞利に嗣子がなく、寛永一三年(一六三六)一一月改易となったが、同一五年一二月貞利の弟貞寄がその名跡を継ぎ、再び旗本桑山氏領となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報