寺岡峰夫(読み)テラオカ ミネオ

20世紀日本人名事典 「寺岡峰夫」の解説

寺岡 峰夫
テラオカ ミネオ

昭和期の文芸評論



生年
明治42(1909)年12月13日

没年
昭和18(1943)年1月15日

出生地
京都市

本名
寺尾 博

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔昭和13年〕卒

経歴
在学中から「早稲田文科」の中心として活躍。のち改造社に入り、第3次「早稲田文学」にも関係。稲門出身の文芸評論家として注目されたが、早世した。評論集「文学求真」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺岡峰夫」の解説

寺岡峰夫 てらおか-みねお

1909-1943 昭和時代前期の文芸評論家。
明治42年12月13日生まれ。早大在学中に「早稲田文科」を創刊,評論活動をはじめる。卒業後改造社に勤務,また第3次「早稲田文学」に参加。昭和15年作家論,文芸評論をおさめた「文学求真」を砂子屋書房から刊行した。昭和18年1月15日死去。35歳。京都出身。本名寺尾博

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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