寺島龍一(読み)テラシマ リュウイチ

20世紀日本人名事典 「寺島龍一」の解説

寺島 龍一
テラシマ リュウイチ

昭和・平成期の洋画家 日展顧問;光風会理事長。



生年
大正7(1918)年4月27日

没年
平成13(2001)年10月26日

出生地
東京

本名
寺嶋 龍一

学歴〔年〕
東京美術学校(現・東京芸術大学)油画科〔昭和17年〕卒

主な受賞名〔年〕
光風会会員賞〔昭和40年〕,菊花賞〔昭和45年〕「坐像」,日展内閣総理大臣賞(第24回)〔平成4年〕「アンダルシアの宴」,日本芸術院賞・恩賜賞〔平成9年〕「アンダルシア讃」

経歴
エキゾチックな魅力を放つ女性像で知られる。写実精神を貫き、一貫して人物画を描いた。作品に「N氏像」「坐像」「アンダルシアの宴」「アンダルシア讃」など。昭和53〜54年筑波大学教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴 経歴

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む