坐像(読み)ざぞう

精選版 日本国語大辞典 「坐像」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ぞう‥ザウ【坐像・座像】

  1. 〘 名詞 〙 すわっている姿の像。
    1. [初出の実例]「金色等身如来、白檀座像菩薩、各脇侍二天刻彫之」(出典庭訓往来(1394‐1428頃))
    2. 「して立像か座像かと問ければ」(出典:咄本・軽口露がはなし(1691)四)
    3. [その他の文献]〔冥報記‐中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「坐像」の読み・字形・画数・意味

【坐像】ざぞう

坐した像。

字通「坐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

防府市歴史用語集 「坐像」の解説

坐像

 すわった状態の像のことです。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android