寺嶋村(読み)てらじまむら

日本歴史地名大系 「寺嶋村」の解説

寺嶋村
てらじまむら

[現在地名]吉良町寺島

北は岡山おかやま村、東は駮馬まだらめ村、南は小牧こまき村、西は木田きだ村に接する。村名の由来に二説あり、一は日本武尊東征の途次御手を洗い、瀬戸せと神社へ参拝したところから手洗島、転じて寺嶋となるといい、一は瀬戸神社の御手洗からくるという。今も御手洗みてあらいの字名がある(幡豆郡横須賀村誌)。寛永一二年(一六三五)西尾藩領、正保二年(一六四五)幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む