寺馬場(読み)てらばば

日本歴史地名大系 「寺馬場」の解説

寺馬場
てらばば

[現在地名]人吉市寺町

新小路しんこうじともいう。大手橋を渡った広小路ひろこうじから南へ走る寺馬場の両脇に形成された武家町。北はしん町、東はむね川、南は南小路みなみこうじ、西は土手馬場どてばばに接する。寛政一〇年(一七九八)の藩士分限帳(熊風土記)によれば、二〇〇石取赤坂助右衛門・雨森元礼、二三〇石取米良造酒らがおり、一家を除き一〇〇石以上の知行取のみが居住していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む