旺文社世界史事典 三訂版 「対中国輸出統制委員会」の解説
対中国輸出統制委員会
たいちゅうごくゆしゅつとうせいいいんかい
China Committee
朝鮮戦争の勃発(1950年6月)後,中国むけ戦略物資の輸出を特に厳重に統制する目的で対共産圏輸出統制委員会(COCOM (ココム) )とは別に1952年8月に設立された。日本を含む15か国が加盟したが,1957年5月,COCOMに統合された。
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