寿冢(読み)じゅちょう

精選版 日本国語大辞典 「寿冢」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ちょう【寿冢】

  1. 〘 名詞 〙じゅぞう(寿蔵)後漢書‐侯覧伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寿冢」の読み・字形・画数・意味

【寿冢】じゆちよう

生前にあらかじめ作る墓。〔後漢書宦者、侯覧伝〕二年、母を喪(うしな)ひ家にり、大いに塋冢をす。~後、人の宅を奪すること三百十一・田百一十頃。~豫(かね)て壽冢を作る。石槨雙闕(さうけつ)、高廡(かうぶ)百尺なり。

字通「寿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android