寿山(読み)じゅざん

精選版 日本国語大辞典 「寿山」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ざん【寿山】

  1. 〘 名詞 〙 めでたい年、また、長寿をたとえていう。
    1. [初出の実例]「見遍(みわた)せば両行の門飾は一様に枝葉の末広く寿山(ジュザン)の翠を交し」(出典金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉続)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む