寿秀(読み)としひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿秀」の解説

寿秀 としひで

?-? 江戸時代後期の刀工
土佐(高知県)の人。寛政年間に江戸に出,正秀(まさひで)に入門。文化2年(1805)免許をえて紫虹子寿秀を名のり,翌年帰国。滞在期限をまもらなかった罪で一時追放となるが,のち城下で開業した。姓は刈谷,のち永尾。名は忠国,忠次。通称は右(宇)太夫

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android