封緘葉書(読み)ふうかんはがき

精選版 日本国語大辞典 「封緘葉書」の意味・読み・例文・類語

ふうかん‐はがき【封緘葉書】

〘名〙 旧郵便法第二種郵便物一つ。表に書状の料額が印刷されている。通信文を書いて折りたたむと普通の葉書の大きさになり、封をしてその表面宛名を書くようにしたもの。明治三三年(一九〇〇)に初めて発行され、昭和二三年(一九四八四月まで使われた。現在の郵便書簡ミニレター)にあたる。〔郵便法(明治三三年)(1900)一八条〕

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デジタル大辞泉 「封緘葉書」の意味・読み・例文・類語

ふうかん‐はがき【封×緘葉書】

郵便書簡旧称

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