…駒の字はツゲを薄く彫って漆で文字を盛り上げた盛上駒を最上とし,字を彫った彫駒,書駒が次ぐ。 将棋盤は碁盤の寸法が定まっていた1199年(正治1)のころから碁盤に準じて貴族社会ではほぼ定尺が定められたとみなされるが,寸法が決まったのは江戸時代になってからである。御城将棋に用いられた将棋盤は側面が蒔絵(まきえ)の華美なもので,厚さ3寸5分(約11cm),盤面の高さは脚ともで6寸5分(約20cm)であった。…
※「将棋盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...