日本歴史地名大系 「将監名村」の解説 将監名村しようげんみようむら 静岡県:浜松市旧長上郡・豊田郡地区将監名村[現在地名]浜松市将監町(しようげんちよう)植松(うえまつ)村の北に位置。慶長一五年(一六一〇)一〇月一八日の彦坂光正判物写(五社神社文書)に敷知(ふち)郡将監村とみえ、当村のうち八三石など三村一〇〇石の地が浜松御社(はままつごしや)大明神(現利町の五社・諏訪神社)に寄進されている。また同年一二月一六日の徳川秀忠社領寄付黒印状写(諏訪神社文書)には浜松庄将監村として寺島(てらじま)村との都合一〇〇石が諏訪大明神(現同上)に寄進されており、当村分は八〇石であったと考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by