尋静(読み)じんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尋静」の解説

尋静 じんじょう

?-? 平安時代中期の僧。
天台宗覚恵(かくえ)にまなび,比叡山(ひえいざん)首楞厳院(しゅりょうごんいん)の十禅師となる。十余年山をおりずに修行にはげむ。73歳のとき病にかかり,極楽からの迎えを夢にみて,西面合掌して没したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android