デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚恵」の解説
覚恵(1) かくえ
延応元年生まれ。日野広綱の子。母は覚信尼。覚如の父。青蓮院の尊助(そんじょ)法親王のもとで出家。のち浄土真宗に転じ,如信に師事。母をたすけて大谷廟堂をたて,母の死後,跡をついで同廟の留守職となる。異父弟唯善とその相続をめぐってあらそっているさなか,徳治(とくじ)2年4月12日死去。69歳。法名は宗恵,専証。
…童名を光仙,諱(いみな)を宗昭と称し,別号を毫摂という。父は親鸞の末娘覚信尼の子覚恵。5歳の秋より慈信房澄海に内外の典籍を学び,延暦寺宗澄,園城寺南滝院浄珍,興福寺一乗院信昭らにも師事した。…
※「覚恵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...