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西面 サイメン

デジタル大辞泉の解説

さい‐めん【西面】

西に向かうこと。西向き。せいめん。
西面の武士」の略。

せい‐めん【西面】

さいめん(西面)

にし‐おもて【西面】

西の方面。
「―に見えし山なり」〈更級
宮中寝殿造の建物で、西に向いた廂(ひさし)の間
「この―にぞ人のけはひする」〈帚木
西面(さいめん)の武士

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さいめん【西面】

西に向かうこと。西むき。せいめん。
「西面の武士」の略。にしおもて。 「ほくめん・-とて、侍を近く召し使はるることあり/承久軍物語」

せいめん【西面】

にしおもて【西面】

西を向いていること。また、西の方角。西方。 「(富士山ハ)わが生ひ出でし国にては-に見えし山なり/更級」
建物や殿舎で、西向きの間。 「職の御曹司の-の立蔀たてじとみのもとにて/枕草子 49
「西面の武士」の略。 「 -、北面の者ども/宇治拾遺 12

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の西面の言及

【西面の武士】より

…院司の一つで,中世,院の御所の西面に伺候して警固にあたった武士。略して西面ともいう。…

※「西面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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