小保川村(読み)おぼかわむら

日本歴史地名大系 「小保川村」の解説

小保川村
おぼかわむら

[現在地名]石下町小保川

鬼怒(きぬ)川東方に所在。西は原宿(はらじゆく)村。戦国期に成立したと推定される覚(宗任神社蔵)に「お保河のむら 斗物 廿俵 夏秋ニ 五百文 役人面 是は袋畠之枝也」とみえ、古くは袋畑(ふくろはた)村(現下妻市)の枝村であったと考えられる。慶長年間(一五九六―一六一五)以降に開発が進み、寛永七年(一六三〇)の下総国豊田郡下妻内小保川村検地帳(中山家文書)によれば伊奈忠治によって検地が行われ、田が一二町三反九畝一四歩、畑が三七町二反四畝二六歩であった。また文政一二年(一八二九)の地頭別高調書(稲葉家文書)によれば同年には旗本蜷川相模守知行一一一石余、旗本井関正伯知行二七二石余の二給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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