小六月(読み)コロクガツ

デジタル大辞泉 「小六月」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろくがつ〔‐ロクグワツ〕【小六月】

陰暦10月の異称雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和ひよりの続くところからいう。小春 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「小六月」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろくがつ‥ロクグヮツ【小六月】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦一〇月の異称。春を思わせるようなうららかな日和のあるところからいう。小春。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「時雨れねば松は隙なり小六月〈支考〉」(出典:俳諧・東西夜話(1702)中)

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