デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小原僖窟子」の解説 小原僖窟子 おはら-きくつし ?-? 江戸時代前期の儒者。土佐高知藩士。小倉三省,藩の執政野中兼山にまなぶ。慶安年間江戸内用役となる。寛文3年(1663)兼山が蟄居(ちっきょ)となると同時に身をひき,丹波大江山(京都府)に隠棲した。本姓は町。名は定静(さだやす)。通称は孫兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例